食後にマッサージはNG?整体師が教える正しいタイミングと注意点

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食後にマッサージはNG?整体師が教える正しいタイミングと注意点
立松 栄二

ブログ著者:立松 栄二

来院総数のべ12万人超え、世界レベルのトレーナーも推薦する整体サロン院長
国家資格保持(鍼灸師)

食後すぐのマッサージは基本NGです。


消化に血流が集中しているため、施術によって胃もたれや不調が出る可能性があります。


目安は1〜2時間以上空けることが理想です。

「食後 マッサージ」「食前 マッサージ」で迷っている方は参考にしてください。


この記事では、食前・食後どちらが良いのかを整体師の視点で解説します。

について解説していきます。

●食後すぐのマッサージはNG?理由を解説

時間の都合などで食後にマッサージを受けることがあるかもしれませんが、

食後のマッサージはなるべく避けたほうがいいもの。

食後は全身の血液が消化器官に集まっている状態なので、

食後すぐにマッサージを受けると、消化器官を流れる血液が減少してしまい、

胃もたれなど消化不良の原因になってしまうのです。

消化不良による悪影響は、

・胃もたれなどの不快な症状が出る

・腸内環境が悪化し、肌質の悪化・肥満・免疫力の低下を招く

・便秘になりやすい

などが挙げられます。

●食後はどれくらい時間を空けるべき?

とは言え、ご飯を食べた後に、

整体やマッサージに行きたくなる日もあると思います。

その場合は、食後2~3時間は空けるようにしましょう。

これはあくまで目安なので、なるべく時間は長く空けることをおすすめします。

どうしても時間がないという場合も、

最低でも食後1時間は空けるようにしましょう。

食後はできる体勢や力加減が限られてくるため、

マッサージの質も落ちてしまいます。

食後はうつ伏せが苦しいと思いますが、

うつ伏せから始めるお店の場合は、手順を変えなければならず、

技術の質も落ちてしまいます。

マッサージの順番は、目的によって決まっているので、

順番が変わることによって効果が減ってしまうのです。

食後にマッサージを受けるときは、

事前に「食後である」ことを伝えるようにしましょう。

ただし、食後すぐの施術は、効果が落ちるだけでなく体調不良につながる可能性もあるため、できるだけ避けるようにしましょう。

●食前に整体は大丈夫?

食後のマッサージはおすすめできませんが、食前のマッサージはおすすめです。

全身は経絡や筋膜で繋がっていて、消化器に関わる筋肉などをほぐすと、

一時的に消化器の働きが良くなるため、消化不良が起こりにくくなります。

一方で、消化吸収が良くなるということは、

食べた物が身につきやすい=太りやすいとも言えるので、

食べすぎには注意が必要です。

また、マッサージは運動と同じなので、施術後は空腹感も強まります。

その分、食べる量も増えてしまいがちなので気をつけるようにしましょう。

とくにリンパマッサージのあとは、

代謝が良くなりお腹がペコペコになることもあるので要注意です。

マッサージを受けて急に代謝が良くなると、

いつもより栄養や脂肪を多く吸収しようとします。

施術後すぐに甘いものや脂っぽいものを食べると、

脂肪に変わってしまうおそれがあるので、

施術後2~3時間は食事を避けるようにしましょう。

マッサージ後の食事は、脂っこい食べ物や塩分の多い食品を避けるのがオススメ。

おかゆや野菜スープ、リンゴやバナナなどの、

消化に優しい食品を選ぶのがポイントです。

大豆食品や鶏肉を使った食事は、

低カロリーで高タンパクなのでマッサージ後でも安心です。

● 空腹時に受ける場合の注意点

空腹の状態でマッサージを受けると、気分が悪くなることもあります。

空腹を避けるため、マッサージ前に食事をするときは、

なるべく消化に良い食品を選ぶようにしましょう。

炭水化物であれば、おかゆやうどんがオススメ。

お肉だったら脂の少ない赤身肉やササミ、鶏むね肉、

魚だったらタラ、カレイ、タイなどの白身魚で、

油を使わない調理法で食べるようにしましょう。

茶碗蒸しや湯豆腐、温めた牛乳、バナナなどもおすすめです。

また、マッサージの施術前後に共通して言えることですが、

アルコールの摂取は控えましょう。

施術後は脱水症状になりがちなので、

アルコール以外の水分をしっかりと摂るようにしましょう。

● 食後に下痢や不調が出る理由

食後に整体やマッサージを受けたあと、
お腹がゆるくなったり下痢になるケースがあります。

これは必ずしも悪いことではなく、
体の変化によって一時的に起こる反応の一つと考えられています。

マッサージや整体によって血流が良くなると、
内臓の働きも活発になります。

とくに腸は刺激を受けやすく、
動きが一時的に活発になることで、
便が出やすくなることがあります。

また、施術によって自律神経のバランスが整うことで、
副交感神経が優位になり、腸の動きが促進されることも関係しています。

そのため、
「整体後に下痢になった=悪い状態」
とは限らず、一時的な反応である場合も多いです。

ただし、
・何日も続く
・強い腹痛を伴う
・体調が明らかに悪い

といった場合は、別の原因も考えられるため注意が必要です。

食後すぐの施術はこうした反応が出やすくなるため、
できるだけ時間を空けてから受けることが大切です。

●まとめ:食前・食後に整体などでマッサージを受けることはNG!?

今回は、食前・食後の整体についてまとめました。

ポイントは次の4点です。

・食後のマッサージは消化不良の原因になるのでなるべく避けるようにする。

・食後にマッサージを受ける場合には2~3時間は空けるようにする。

・食前にマッサージを受けるのは問題ないが、マッサージ後の食べすぎに要注意!

・マッサージ前にお腹が空いた場合は、消化にいいものを食べるようにする。

整体でのマッサージは骨格だけでなく消化器など内臓にも影響があるため、

食後すぐに施術を受けるのは避けたほうがベターですね。

マッサージは、おなかが落ち着いている時間で予約をするようにしましょう。

食後の不調や、施術後に体調の変化が出やすい方は、身体のバランスや内臓の状態が関係している可能性もあります。

無理せず一度チェックしてみることも大切です。

この記事を書いた人

立松 栄二

「整体サロンEX」院長 | 鍼灸師(国家資格)

立松 栄二

開院以来のべ12万人以上が来院する愛知県刈谷市の「整体サロンEX」院長。

元サッカーJ1トレーナーや元世界選手権帯同トレーナーなどの著名人も推薦する独自の技術で、身体の痛みやコリなどの不調を根本的な改善に導くため日々施術を行っている。

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施術家になった経緯や、どのような想いでこのブログを書いているかを語らせていただいています。

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