肩こりが辛いとき、
頭痛や吐き気が起きて辛さが倍増してしまうこと、ありませんか?
こんなときどのように対処すればいいのかわからないと、
余計に辛くなりますよね。
そこで今回は、
について解説していきます。
●肩こりがひどいと吐き気が起こることがある?
肩こりは、肩や背中などの筋肉が緊張して硬くなってしまい、
血流が停滞することで起こります。
肩や背中が硬くなって緊張している状態だと、
頭や首の神経も緊張している状態になります。
症状がひどくなると、
・自律神経のバランスが乱れる
・血流が悪く代謝が落ちる
などの要因が重なって、吐き気が起こる場合があります。
また、肩こりと同時に頭痛やめまいが起きることもあるかもしれませんが、
そんなときは他の病気の可能性も考えられます。
頭痛が伴う場合は、脳に問題がある可能性が、
めまいが伴う場合は、自律神経失調症の可能性が考えられます。
肩こりに伴う頭痛やめまいがひどい場合は、
専門医へ受診するようにしましょう。
●慢性的な肩こりは自律神経のバランスが崩れてしまう
慢性的な肩こりは自律神経の乱れと深い関係があります。
自律神経は身体機能の調節や制御がしづらくなることで
バランスが崩れてしまいますが、悪化すると自律神経失調症となり、
さまざまな症状が出現したり改善したりする状態を繰り返すようになります。
症状は人によって異なり、個人差があるのも特徴で、
慢性的な肩こり以外にも身体の冷えや疲労感、頭痛などが
代表的な症状として知られています。
●肩こりと同時に起こる吐き気の改善方法について
肩こりと同時に起こる吐き気を改善するには、
リラックスすることがポイントです。
肩こりや吐き気のおもな原因は、
・血流低下
・筋肉の緊張
などがあるので、
肩こりの解消を第一にケアしていくことがおすすめです。
全身の血流を改善するために、ゆっくりと入浴するようにしてください。
40℃ぐらいのぬるめのお湯にゆっくりつかり、身体を温めましょう。
お好みの入浴剤やバスオイルなどを使うと、
よりリラックス効果が高まりそうですね。
パソコンやスマートフォンの操作が長時間続いている人は、
眼精疲労から肩こりを発症している場合もあるので、
1時間に10分は眼を休めるようにしましょう。
眼の上にホットタオルや温まるアイマスクなどを乗せると、
血流が良くなり効果的です。
また、吐き気を感じるほどの肩こりは、ストレスが原因となっている可能性も。
ストレスは血流低下の原因にもなるため、
普段からストレスを溜めないように心がけましょう。
●肩こりと吐き気が同時に起こっているなら整形外科や整体・整骨院まで
肩こりと吐き気が同時に起こってしまった場合は、
整形外科への受診や整体・整骨院へ相談してみるのがおすすめです。
整形外科では、肩や背中などの骨の筋肉に異常がないかを
レントゲンで確認します。必要に応じてMRIを行うことも。
肩こりや頭痛の原因にほかの病気が隠れていた場合は、
内科などでの治療が必要な場合もあります。
自律神経へのアプローチやリラクゼーション系のマッサージ、鍼灸などの施術は、
整体院や整骨院で受けることができます。
ご自分の症状や受けたいケアの内容を比較して、
どこで治療や施術を受けるか決めるようにしましょう。
●まとめ:ひどい肩こりは吐き気を引き起こすことがある!?肩こりと吐き気の関係について
今回は、肩こりと吐き気の関係についてまとめました。
ポイントは次の4点です。
・肩こりがひどいと吐き気が起こることがある。
・慢性的な肩こりは自律神経のバランスの崩れと深い関係がある。
・肩こりと同時に起こる吐き気を改善するには、心身ともに休んでリラックスをすることが大切。
・肩こりと吐き気が同時に起こっているなら整形外科や整体・整骨院に相談するのがオススメ!
肩こりだけでも辛いですが、同時に吐き気も起こる場合は、
血流改善がポイントなのですね。
肩や背中を温めるなど、早速実践してみようと思います。
疲れがたまっている場合も多いので、
休息とストレス発散も意識的に行いましょう。