座っていて立ち上がるときや、歩き始め、長時間歩いたときなどに
膝が痛くなることがありますよね。
はじめは気にならないほどの痛さでも、
放っておくと痛みで日常生活に支障をきたすこともあるので注意が必要です。
そこで今回は、
について解説していきます。
●変形性膝関節症の原因は?
「変形性膝関節症」と言われてもなかなか耳慣れない方も多いと思いますが、
じつは、膝の痛みで悩んでいる人のうち、
40代以上の大部分は変形性膝関節症によるものだと言われています。
変形性膝関節症とは、加齢に伴って膝の関節の軟骨が少しずつすり減るのが原因で、
歩いたり階段を上り下りしたりするときに、膝が痛む病気です。
「平らな道で歩くのは大丈夫でも、階段で膝が痛くなる」
「歩くときには痛みはないけれど、正座は膝が痛くてできない」
などが初期の変形性膝関節症の症状です。
変形性膝関節症が重症化すると、階段だけでなく平らな道で歩くことも辛くなってしまいます。
日常生活上で支障をきたすほどの痛みは、変形性膝関節症が進行している可能性が高いです。
●変形性顎関節症は後遺症が原因として発症することもある
変形性膝関節症は加齢によって軟骨がすり減るのが原因ですが、
肥満や遺伝子も関与していると考えられています。
加齢によるものでは、関節の軟骨が年齢とともに弾力性を失い、
使いすぎによりすり減り、関節が変形します。
また、変形性膝関節症は
・骨折
・靱帯や半月板損傷などの外傷
・化膿性関節炎などの感染症
などの後遺症が原因で発症することもあります。
●変形性顎関節症の予防について
膝は私たちの身体の中でも負担のかかりやすい部分なので、
変形性膝関節症を予防するためには、
日常生活の中でも膝に負担がかからないようにすることがポイントです。
具体的には、
・太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛える。
・座るときには正座をしないようにする。
・肥満の場合は減量する。
・身体をクーラーなどで冷やさず、とくに膝を温めて血流を良くする。
・洋式トイレを使用する。
などが挙げられます。
●変形性顎関節症の原因を知った上で整体で痛みを緩和しよう
膝の痛みで医療機関を受診すると、
レントゲンで変形性膝関節症の診断をするのが一般的です。
しかし、関節の軟骨はレントゲンでは写らないので、
痛みが強くても、原因がわかりにくい場合があります。
非常に強い膝の痛みで歩くことが困難となり、
寝ていても痛むようになっても、痛み止めを処方されるだけというケースが多いようです。
薬の服用だけだと筋力低下により膝の痛みが改善しづらいので、
整体でのケアや筋力訓練、ストレッチを合わせて行うことが重要と言われています。
整体では、施術の前に身体をチェックし、
痛みの原因をつきとめた上で施術を行います。
骨盤や股関節、足首周りを中心に全身の筋肉・筋膜を調整し骨格の歪みを整えることで、
変形性膝関節症を改善に導くだけでなく、再発防止に繋げることができます。
変形性膝関節症の痛みが強くなると、
立つ、歩く、座るなどの日常生活に支障が出てしまいます。
病院での手術が必要になってしまうこともあるので、
そうなる前に整体で変形性膝関節症の施術を受け、改善できるようにしましょう。
●まとめ:変形性膝関節症の原因は?整体でその痛みを緩和できるの?
今回は、整体での冷え性改善についてまとめました。
ポイントは次の4点です。
・変形性膝関節症の原因は?
・変形性顎関節症は後遺症が原因として発症することもある
・変形性顎関節症の予防について
・変形性顎関節症の原因を知った上で整体で痛みを緩和しよう
変形性膝関節症の痛みを緩和させるには、整体のほかにもストレッチが非常に有効です。
病院での治療や整体と並行して行うと痛みが引きやすくなることもあるので、
無理のない範囲でチャレンジしてみてくださいね。