この症状ってもみ返し?マッサージ後のもみ返しと好転反応の違いについて

整体
立松 栄二

ブログ著者:立松 栄二

来院総数のべ12万人超え、世界レベルのトレーナーも推薦する整体サロン院長
国家資格保持(鍼灸師)

整体やマッサージで施術を受けたあとに、

身体がだるくなったり、揉まれた箇所が痛くなったりしたことはありませんか?

 

そこで今回は、

について解説していきます。

●マッサージによるもみ返しと好転反応の違い

もみ返しと好転反応の違いですが、

・もみ返し:身体からのアラートサイン

・好転反応:身体が回復しているサイン

と言われています。

どちらも整体やマッサージの施術後に出てくる症状ですが、

私たちの身体にとっては180度違う症状と言えます。

もみ返しとは、施術によって筋肉が傷ついた時の炎症によるもの。

一方、好転反応は施術によって身体の老廃物が排出されたり歪みが修正されたりする際の

一時的に起こる不快な反応と言われています。

マッサージ後の症状で、もみ返しか好転反応のどちらなのかを判別するためには、

以下の点をチェックしてみましょう。

<もみ返し>

・施術した箇所が痛い

・こりが余計にひどくなってしまう

・頭痛がする

<好転反応>

・身体がだるくなる

・眠くなる

・全身が熱くなり、ほてった感じになる

私たちの身体はそれぞれ個人差があるので、

この症状が出たらもみ返し、この症状が出たら好転反応とは断言できませんが、

上記にあてはまる点が多い方が、該当する症状の可能性が高いです。

●もみ返しと好転反応のメカニズム

もみ返しは、おもに整体やマッサージの施術によって、筋肉が傷つくことが原因と言われています。

施術の力が強すぎたりツボを間違えたりすると、筋肉や筋膜が傷ついてもみ返しが起こる原因となります。

筋トレをしたあとに筋肉痛になるのは、筋トレによって筋肉の繊維が傷つくから。

もみ返しも、筋肉痛と同様に施術に筋肉繊維が傷つくため起こるのです。

身体が筋肉繊維レベルで怪我しているのと同じことなので、決して身体に良い症状とは言えません。

もみ返しが強すぎたり、何度も繰り返したりしていると、

傷ついた筋肉が修復される過程で痛みやこりが深刻になってしまうこともあります。

一方、好転反応は、もみ返しと発生メカニズムが異なり、

施術によって身体のバランスが整えられる際に起こる症状とされています。

施術によって今まで身体の歪んでいた部分が直され、

その反動で体のだるさ眠気といった好転反応の症状として現れます。

もみ返しも好転反応も、施術後の似たような症状ではありますが、

発生メカニズムも身体への影響も全く逆のものと言えます。

●もみ返しが起きたときの対処法

では、もみ返しが起こったら、

どういったことをすれば良いのでしょうか?

もみ返しは筋肉が傷ついて炎症を起こした状態です。

そのため、施術を受けた箇所がもみ返しで痛いときは、

アイシングで冷やすようにしましょう。

<アイシングの手順>

1)破れにくい丈夫なビニール袋に氷と水を入れます。

2)1)をタオルなどで包み、直接肌に当たらないようにします。

3)2)を揉み返しが起こっている部分に5分~10分ほど当てます。

4)冷やしている箇所の感覚がなくなったり赤くなったりしたときには、

10分経っていなくてもアイシングを中止してください。

5)1)~4)を1時間ごとに繰り返し行いましょう。

もみ返しは筋肉が傷ついて炎症を起こしていると言われる状態なので、

症状を軽くするためには筋肉の炎症を鎮めることが効果的とされています。

アイシングは冷やすことによって毛細血管を収縮させ腫れや痛みを抑える効果があるため、

もみ返しを軽くするために有効と言えます。

アイシングを行う際は、必ず氷を入れた袋を直接肌に当てないようにしてください。

タオルなどで包まずに直接氷袋を肌に当てると、冷やした部分が凍傷になる危険性があります。

凍傷になると皮膚の感覚がなくなったり、赤くなったり、痒みが出るなどの症状が現れます。

アイシング中にこのような症状が出てきたら、すぐにアイシングを中止し、

30度~40度ぐらいのぬるま湯につけて、10分~30分ほど温めるようにしましょう。

また、施術後に好転反応が出た際には、

水分をたくさん取り身体を温めてゆっくり休めることが大切です。

水分をたっぷりとって休息することで血流が良くなり、

全身の細胞に多くの酸素や栄養素を送り届けることができるようになります。

細胞の免疫力が上がり、身体の回復力アップにつながることが期待できます。

●まとめ:この症状ってもみ返し?マッサージ後のもみ返しと好転反応の違いについて

今回は、マッサージ後のもみ返しと好転反応の違いについてまとめました。

ポイントは以下の4点です。

・もみ返しは「身体からのアラートサイン」で、好転反応は「身体が回復しているサイン」

・もみ返しは、おもに整体やマッサージの施術によって、筋肉が傷つくことが原因

・好転反応は、施術によって身体のバランスが整えられる際に起こる症状

・もみ返しが起こったらアイシングをし、好転反応が起こったら身体をゆっくり休めるのが大事!

もみ返しと好転反応は症状が似ていてもまったく違うことがわかりました。

施術後にこのような症状が出た場合は、施術を受けた整体院やマッサージサロンに相談してみてくださいね。

また、我慢できないような痛みの場合は病院に行くようにしましょう。

参考URL:https://mitsuraku.jp/kiji/massagereturn-improvement-reaction

この記事を書いた人

立松 栄二

「整体サロンEX」院長 | 鍼灸師(国家資格)

立松 栄二

開院以来のべ12万人以上が来院する愛知県刈谷市の「整体サロンEX」院長。

元サッカーJ1トレーナーや元世界選手権帯同トレーナーなどの著名人も推薦する独自の技術で、身体の痛みやコリなどの不調を根本的な改善に導くため日々施術を行っている。

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施術家になった経緯や、どのような想いでこのブログを書いているかを語らせていただいています。