自分で行う自力整体とは?自力整体のやり方を解説!

整体
立松 栄二

ブログ著者:立松 栄二

来院総数のべ12万人超え、世界レベルのトレーナーも推薦する整体サロン院長
国家資格保持(鍼灸師)

「整体に通いたいけれど、忙しくてなかなか通えない……」

とお悩みの方も多いと思います。

そんなとき、自分でもできる整体があればチャレンジしてみたいですよね。

 

そこで今回は、

について解説していきます。

●自分で行う事ができる自力整体とは?

自力整体とは、日常的に使いすぎて無意識に緊張している筋肉を脱力させ、もみほぐしていきます。

関節の可動範囲を広げたり、ツボ押しをしたりして、

こっている場所を探しながらもみほぐします。

自力整体は日本人の骨格や体格に合わせた整体法と言われており、

力を抜いて自分でツボや経絡を刺激して、筋肉をゆるめていきます。

鍼灸ヨガ整体などの東洋医学をベースとしたセルフケアとして考案されました。

●自宅でもできる自力整体をご紹介!

ここで、自宅でもできる自力整体の方法を2つ紹介します。

血液やリンパの流れをよくするための注意事項として、

1)血液の流れを意識しましょう。

胃の中に食べ物があると消化が最優先で、筋肉に十分な血液が回らないため、空腹時に行いましょう。

暖かい部屋でゆったりとした服装で行い、血液の流れを意識するのも重要なポイントです。

2)正座、休憩を大切にしましょう。

自力整体を行ったあとには正座で休憩することで、新鮮な血液が体中に巡りやすくなります。

この2点を意識して行うようにしましょう。

<坐骨神経圧迫による冷えの解消法>

1)両腕を軽く開き、両膝を立てて仰向けに寝ます。

2)足を組むように左足を右膝の上にのせます。

3)息を深くはきながら、上半身は仰向けのまま、下半身をゆっくり右側に倒し、左足の裏を床につきます。

4)下半身を再び仰向けに戻したら、左手を右足の下から通し右手と組み、

右足を抱えたら、右足を胸の方へと引き寄せます。

5)左足も同様に行います。

<肩こりの解消法>

1)斜め後ろに両腕を広げ、腕をひねるようにして小指を上に向けます。

2)肩甲骨を寄せるようにしながら両手を後ろへくるくる回します。

自力整体は、身体中にまんべんなく刺激を与えるのを意識するのがポイントです。

筋肉ではなく自分の体重を使いながら脱力するように、

ゆっくり呼吸をしながら時間をかけて行いましょう。

●自分でもできる自力整体に物足りない方は整体院へ!

自分でもできる自力整体は、これ以外にも「輪っかタオル」を使用する方法などがあります。

興味がある方は書籍も出ているので、参考にしてみてくださいね。

また、自力整体に物足りないという方は、なんといってもプロに任せるのが一番。

整体に通うことで、正しいポイントのほかに全身をケアしてもらうことができます。

自力整体をする際の力のかけ方の参考にもなるので、

自力整体にチャレンジする際は、並行して整体院へ通うようにしてみては?

●自分でできる自力整体のやりすぎに注意

自宅で気軽にできる自力整体ですが、やりすぎは禁物です。

自分の身体を整えるのが自力整体なので、無理をしない程度にしましょう。

自分の身体の限界を超えて行うと、翌日に身体が痛むことも。

また、寒い部屋で行ったり、ピタッとした服装で行ったりするのも

身体が痛む原因になるケースがあります。

頑張りすぎずに、ゆったりとした気持ちで、休憩をはさみながら行うことを忘れないようにしましょう。

●自力整体方法だけでなく日常の生活習慣もアドバイスしてくれる整体院も存在

一部の整体院サロン、ヨガスタジオなどでは、

自力整体の方法をレクチャーしているところもあります。

実際の自力整体方法を見て学べるのはいい機会ですよね。

また、身体の不調を改善するには生活習慣の改善も大きなポイントです。

整体院では整体の施術だけではなく、

鞄の持ち方や歩き方、枕や椅子の高さなど

生活習慣についてのアドバイスを受けられるところが増えてきているので、

自力整体と並行して整体院へ通うのがおすすめです。

自力整体、整体での施術、生活習慣の改善で身体の不調も早く改善できるといいですね。

●まとめ:自分で行う自力整体とは?自力整体のやり方を解説!

今回は、自宅でもできる自力整体についてまとめました。

ポイントは次の5点です。

·自力整体は力を抜いて自分でツボや経絡を刺激して、筋肉をゆるめていくセルフケア。

·自宅でもできる自力整体は、血流を意識して行うのがポイント。

·自力整体に物足りない方は並行して整体院へ通うのがオススメ!

·自力整体は無理が禁物なのでやりすぎには注意!

·日常の生活習慣もアドバイスしてくれる整体院もあるのでオススメ。

インターネットで「自力整体」と検索すると、さまざまな書籍も発売されています。

興味がある方は読んでみて、さらにいろいろな種類の自力整体にチャレンジしてみては?

参考URL:https://yonago.mypl.net/shop/00000355754/

参考URL:https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/1983

●まとめ:整体院と接骨院の違いとは?肩・膝・腰などの痛みはどちらに通うべき?

今回は、整体院と整骨院の違いについてまとめました。

ポイントは次の5点です。

·突発的な怪我で痛みをとりたい場合には整骨がオススメ!

·慢性的な症状を癒したい場合には整体がオススメ!

·交通事故の初期は整骨院、慢性の痛みには整体院に行くようにしましょう。

·肩こりや腰痛は慢性的な痛みなので整体院へ!

·整体と整骨の違いを知った上で選ぶようにしましょう。

整体と整骨は、知らないと同じに思えますが、実は全然違うものだったのですね。

辛い症状があるとき、それに合うのは整体院なのか?整骨院なのか?

知っていて損はないので、覚えておくようにしましょう!

参考URL:http://www.senoh-seitai.com/comparison.html

参考URL:https://mitsuraku.jp/kiji/difference-seitai-bone-setting

この記事を書いた人

立松 栄二

「整体サロンEX」院長 | 鍼灸師(国家資格)

立松 栄二

開院以来のべ12万人以上が来院する愛知県刈谷市の「整体サロンEX」院長。

元サッカーJ1トレーナーや元世界選手権帯同トレーナーなどの著名人も推薦する独自の技術で、身体の痛みやコリなどの不調を根本的な改善に導くため日々施術を行っている。

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施術家になった経緯や、どのような想いでこのブログを書いているかを語らせていただいています。